受験

【時事ネタ】東京医科大の女性減点から考える男女格差

こんにちは。

人権問題の専門家でも何でもないさいどです。

 

今回は、東京医科大が女性であることを理由に減点したことが大きくニュースになっているので、そのことについてぼくの思うところを言っていこうと思います。

 

女性だから減点はさすがに理不尽

まずこの問題自体についてですが、このやり方は間違っていると思います。いや、だれがどう見ても間違ってるだろって言いますよ。

入試は誰に対しても平等じゃないとやる意味がないですからね。

 

日本では、結婚、妊娠などで女性医師の離職率が高いらしく、5人に1人はやめてしまうそうで、どうせ女性をとってもやめてしまうからという理由らしいですね。

まあ日本はこれから超高齢化社会に突入していくわけで、医師の人数確保が大切なのも理解できなくはない。

そんなことを言うと、「日本は女性の働く環境が欧米に比べて整ってないから、女性がやめてしまう」なんて言われつくしたセリフが飛んできて、スウェーデンなんかと比べて日本がいかに女性の就業率が低いかを示されるんでしょうけど。

 

平等社会ってなんなの?

能力があるのに、性別が理由になってやりたいことができないといういのはあまりに理不尽なので、今回のようなことは即刻なくなってほしいと思います。

 

今回これ書いてて思うのは、理想の平等社会と、今の世論の間にはかなりギャップがあるんじゃないかなということです。

ニュース見てて「女はつらいなあ」と思う女性は多いと思いますが、これ見て東京医科大に飛んで行ってデモを起こそうとする人はそう多くないと思います。

 

全国で暴動でも起これば急速に制度は充実するかもしれませんけどね。

多分、みんな現状に不満はあるんでしょうけど、日本人は変化を嫌いますからなかなか行動を起こすことはないと思います。

 

個人的には、日本人は妥協が得意技なのでこの問題もうまいとこで折衷してほしいところですね。
いいかんじで日本流の平等社会みたいなのできないですかね。

 

自分が男なので、どうしても思考が男よりになり、書くのが大変でした。

みなさんの意見も聞かせてください。(特に女性)

 

ではでは。

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