今までiPhoneの大きいヤツといった位置づけだったiPadですが、
昨今Apple pencilやsmartkeyboardといった強力な武器を手に入れパワーアップし続けてきました。
それに合わせてぼくも記事をたくさん書いてきました。
個人的にはiPhoneをはじめとするスマホがもうデバイスとして円熟してきて、もう大きな進化は望めなくなってきている気がします。
その点、iPadはまだまだ進化し続け今度は高みの見物をしていたノートパソコンを食おうとしています。
まだまだパソコンができることを100%代替できるわけではありませんが、ハード面でもソフト面でも着々とその地位を脅かそうとしているのは間違いないです。今一番ホットなデバイスはiPadなんじゃないかなと思ったり。
特に先月発表された「iPadOS」
これでiPadは遂にタブレットとパソコンのいいとこ取りをしたような、そんなマシンになるんじゃないかと期待してます。
ドラゴンボールで言えば悟空とベジータでベジット、
頭文字Dで言えば二駆と四駆のいいとこ取りの「RB26DETT」を乗せたR32、
ご飯でいえばオムライスとハヤシライスでオムハヤシ、
やっぱりいいとこ取りは時に反則的な強さを持ち得るワケです。
どんどんパソコンに近づいていくiPad。
最上位機種のiPad Proではlightningに代わってusb-c端子が備わっており、拡張性も飛躍的に向上しました。
ただまだまだ挿したいものが沢山あります。
普通のUSBだって挿したい。
SDカードだって挿したい。
ディスプレイやスクリーンにHDMIで映したい。
まもなく来るであろうiPadOSではファイラーが強化され、外部メディアの読み書きに対応することが発表されました。
今以上にこの一つしかない端子を有効活用できるかがiPadを使いこなせるか否かに直結してきます。
そうなると必要なのはやはりハブ。
なかなかiPadPro発売当初はこれぞというものがありませんでしたが、
半年以上経ってiPadProに特化したハブも登場してきました。
その中でも機能性、デザイン共に現状最適解だと思われるものを今回購入したのでご紹介します。
目次
HYPERDRIVE 6-IN-1 HUB FOR IPAD PRO

今回購入したのは「HYPER」から出ているハブ「HYPERDRIVE 6-IN-1 HUB FOR IPAD PRO」です。

筐体はiPad Proのボディに合わせたアルミの高級感のある仕上がり。目隠しして触ったらiPadかこのハブか分からないくらいスベスベで持っていて気持ちいいです。

これはiPad Proと一緒に使いたくなる完成度です。
重さは33.5gで、手のひらに収まるサイズ感なので、荷物になるということはなさそう。
どこにでも持ち運んで使いたいたいときに使える大きさです。


付属品はケーブルを延ばす為のアダプタ、保護フィルムを付けている人のためのアダプタ、アダプタを取り替えるためのネジとドライバーです。
専用設計による圧倒的な統一感と安定感
このハブは名前に「for iPad Pro」の名を冠していることからもわかるように、iPad Pro専用設計です。
そのため先述したデザインの統一感も素晴らしいし、
直挿しタイプのハブでは不安だった接続部の安定性に関しても、
下の画像のようにベゼルの一部にハブの一部が覆いかぶさる設計のおかげで太いケーブルを接続した時でもがっちり固定してくれます。


smartkeybord folioにも干渉しない設計になっているので、ハブをつけたままキーボードをたたんで持ち運ぶこともできちゃいます。
充実の拡張ポート
拡張ポートは6つです。一つ一つ見ていきましょう。

長辺側には5つの端子があります。

短編側にはHDMI端子。
HDMI端子

iPadがテレビやディスプレイの大画面で観れると思うと、夢が広がりまくりですよね。
動画サービスの画面を映してもよし、プレゼンに使ってもよし、キーボードで文字を入力するときはパソコンのように使うのもよし、マウスの対応も噂されているのでそうなったら、画面を出力できるこの端子の価値は高まりそうです。
USB-C端子
iPad ProのUSB-C端子は一つ。
ハブをつけたら塞がってしまいます。そうなると充電もできなくなってしまいますから、やっぱりハブにはUSB-C端子は必要不可欠だなと思います。
このHYPER DRIVEのUSB-C端子は5Gbps 60Wに対応しているので、データ速度や充電速度も申し分ないです。
SD/microSDカードスロット
写真や動画が好きな人なら、SDカードスロットは最も必要な端子といっても過言ではないですよね。
流石にUHS-ⅱの規格には対応していませんが、UHS-ⅰでも100MB/secくらいの速度は出るそうなので写真を取り込む分にはストレスなく使えています。
一枚3MB程度の写真なら一枚1秒くらいで読み込んでくれます。
USB-A端子
なんだかんだ言っても従来通りのUSB(-A)の製品は広く使われているので、使い道は多いのではないでしょうか。現状でも、USBキーボードの接続。ケーブルを刺してiPhoneの充電、同期などができるようになります。
iPad OSがきたら、USBメモリやHDD(SDD)も使えるようになるのかと思うと、ワクワクが止まりません。
ヘッドホンジャック
これは人によって必要か不要かの意見が分かれるところかもしれませんが、有線派の人もまだまだ根強いと思うし、iPadって音ゲーマシンとして使っている人も多いので、そういう人には遅延のない有線イヤホンは必須級ですよね。
先週、欅坂46の音ゲーが発表されたので、これを機にぼくも音ゲーデビューするのはアリ
アリのアリ。
気になる点
かなり満足しているこのハブですが、一つ気になるの発熱です。HDMIに出力したりすると、触れないくらいに熱くなります。かなりの拡張性を小さなボディに詰め込んでいるせいがあるのかもしれません。
ベタベタ触るものでもないので、そんなに気にすることないのかもしれませんが…
今日の独り言
一つあると、iPad Proが別物になるなあとしみじみ。
早くiPadOS来ないかなあ
ではでは〜