ガジェット

【ガジェット】読書習慣が変わる!? 理系大学生がKindle Paperwhiteを使ったら読書時間が増得ました

こんにちは。さいど(@botidaigakku) です。
今回は電子書籍リーダーKindle Paperwhiteを購入して約一か月使用してみての感想を書きたいと思います。

購入した理由

まず購入以前の読書習慣ですが、月に1,2冊主に小説を読むくらいでした。

日本人の七割は本を読まないというデータを目にしたことがあるので、そう考えると本を読んでますと言っても許されるんじゃないでしょうか?

読む場所は学校で読むことが結構多く、教科書と一緒にリュックに放り込んでいたのですが、分厚い教科書を入れるだけでだいぶ場所を占領するし,かなりの重さになってしまいます.

そんな中で新刊のハードカバーをプラスして持っていくのはいくら好きな作家さんの作品とは言え躊躇してしまいます。

文庫は比較的軽くて持ち運びにはいいですが、リュックの中で折れ曲がってしまうこともしばしば、、

 

そこで前々から興味のあった電子書籍に手を出してみることにしました。

 

買ったのはamazonのKindle Paperwhiteです。

Kindleにはキャンペーン情報(電子書籍のセールの広告が起動時に毎回出てくるもの)ありのものとなしのものがあり価格は2000円ほど違います。
これは完全に好みだと思いますが、僕は毎回広告を出されるのはウザそうだったのでキャンペーン情報なしを選びました。

ただキャンペーン情報でセールを知れてかえって便利だという人もいるので、どっちがいいかはわからないです。

僕の買ったモデルは通常だと15,280円でしたが、父の日セールと重なっていて約3000円引きで購入することができました。

明日の16日からprime dayが始まるのでそこを狙えばさらに安く手に入れることができると思います。

prime dayなどのセール時は1万円を切る価格で販売されているので、是非そこを狙ってみてください。

使ってみて

購入して約一か月の使用感などをまとめたいと思います。

良いところ

・小さくて軽くて丈夫

まず一番求めていた携帯性はもう申し分ないです。
サイズは文庫本より一回り大きいくらいですが、とにかく薄くてリュックに入れても全然気になりません。
しかも紙のように折れたりする心配も皆無です。
少々雑に扱ってもびくともしません。

側面の下部に充電とデータ転送用のmicroUSB端子と電源ボタンが配置されています.

 

・シチュエーションにあった本を選んで読める

これ使ってみると本当に快適です。
僕はいろんなジャンルの本を読むんですが、小説ってちょっと地下鉄乗っている時や、授業の間の5分間で読もうとするとうまく世界観に入れないんですよね。

でもKindleがあれば隙間時間はビジネス本や短い読み物を、

まとまった時間があったら長編の小説を読んで、というふうに場所に合わせて読む本を選べるんです。
これは僕にとっては革命的でした。

 

・辞書が便利

紙の本だったら辞書なりスマホなりが必要ですが、Kindleだったら調べたい言葉を長押しするだけです。

辞書をダウンロードしておけばオフラインでも単語を調べることができます。

僕はわからない言葉を飛ばして読み進めることも多かったので、この機能のおかげでより深く理解しながら本を読み進めることができるかなと思います。

他にも、iphoneと読んだ位置が同期されていて、端末を変えてもすぐに同じところから読書を再開できる点や、
毎日使っていても一週間以上バッテリーが持つ点には驚きました。

追記) モデルチェンジがあり,防水機能がつくようになりました.

新モデルだと,お風呂でゆっくり読書なんてことも可能になるので更に読書習慣が加速しそうです.

よくなかったところ

・好きな作家さんの作品がないことが多々ある

これが正直一番残念なところでした。

よくよく調べてみると、日本の出版業界がまだまだ電子書籍に否定的であることや作家さんの意向など様々な理由があるようです。
例えば僕の好きな作家さんの宮部みゆきさんは
今までお世話になった出版社さんや書店を大事にしたいという思いから作品は電子書籍になっていません。

個人的には出版業界がもっと電子化を推し進めて、読みたい本がいつでもネットで手に入るような環境を作れば本の売り上げものびそうですけどね。

話がそれましたが、現状は「この本ないんだ、、」となることが少なくないです。
特に小説はラインナップが悪い気がします。

反面ビジネス書は割とそろっている印象を受けるので、意識高い方はkindleおすすめです。

 

・画面の反応がイマイチ

Kindleのディスプレイはスマホなどとは違い電子インクというものを採用しており、省電力である代わりに、反応がよくありません。
ページめくりなどは問題ないのですが、わからない言葉を調べる際のテキストの選択に時間がかかります。

うまく調べたい言葉を選択できないこともしばしば、、

最後に

ここまでいいところ、よくないところそれぞれ書きましたが、総合的にみると買ってよかったなと思います。
ほんのちょっとの隙間時間でも
読める作品が増えたことで
「あれなら読めそうだな。」
と考えるようになったし、義務感ではないですが、「せっかく1万円投資したし読むか。」
と今までよりぐっと読書が身近になりました。
本を持ち運ぶことへのストレスもなくなりました。

スマホでSNSを眺めるのもいいですが、たまには本の森を探検してみるのもいいものですよ。

併せて、青空文庫やprime readingも紹介したかったのですが、長くなりそうなのでまた別の記事にしたいと思います。

ではでは~

kindleとiPadをつかった読書法はこちらから↓

iPad Proとkindle paperwhiteの2台持ちで読書が捗ってます

あなたにオススメかもしれない記事