こんにちは。さいどです。
今回はかなり久々に今僕が好きなコト(サービス・コンテンツ)、モノ(アイテム)、オト(音楽)の良さを語りたいと思います。
加えて、今月の一冊と題して最近読んだ本の中で印象に残っているものを最後に書いておこうと思います。
目次
好きなコト UNI’S ON AIR

今ハマっているのが欅坂と日向坂のゲームアプリ「ユニゾンエアー」です。
おそらく略してユニエアでしょう。
私自らが秋元康よろしくプロデューサーとなり、彼女たちを文字通りレベルアップさせるゲームです。
正直、良くあるリズムゲームだとタカをくくっていたのですが、インストールしたが最後、深い沼へと足を突っ込んでしまっていました。

まずはソシャゲの通過儀礼で推しのみーちゃんのSSRをリセマラでゲット。もはやこれは義務教育といったところ。
一日潰したなんて口が裂けても言えません。
これがかわいさの権化。
かわいさのジェットストリームアタック。
かわいさのゴッドハンドクラッシャー。
正直これでぼくの役目は9割9分9厘5毛終了したかに思われましたが、このゲームなかなかぼくを離そうとしません。

レベルを上げると、写真のアナザーカットが解禁されるらしい。
おいおいおい、そんなもんみたいに決まってるじゃないか…
しかも、推しが自分に見せない顔をどこの馬の骨かも分からないような野郎にジロジロみられているのは許せない。
その一心で、音楽の成績のおかげでオール5を取り損ね続けた鬼才は寝る間も惜しんで画面をタップし続けた…
バイトから帰り、レモンサワーを煽り、キムチをあてにしながら、男は流れてくる無数の音符的なものを叩き続けた。
その結果…

腱鞘炎になりました。鬼痛い。
ゲームで腱鞘炎とかダサいので、周りには木に登りすぎたと言い張って、ワイルドさを出してます。
ゲームはほどほどにしましょう。
よければお友達になってください。
好きなモノ コシナ フォクトレンダーnokton classic 40mm f1.4 mc

最近カメラの話を全くしていなかったのですが、それにはいろいろ理由がございます。
一つは自分のカメラまわりがいろいろ変わりすぎて、紹介するタイミングを失ってしまったこと。
もう一つは明らかに機材に対して、自分の腕も写真に対するモチベーションも足りていなかったこと。
他のブログを眺めていると、綺麗な写真がいやでも目に飛び込んでくる訳で。
使っている機材は同等以上なのになあ〜
なんて生産性がまるでない思考を幾度も巡らせながら、カメラを持て余す日々。
そんな日々だったので、なんか写真を撮るのが楽しくなる様なレンズが欲しいと思った訳で。
それがこれ。

購入理由としては、見た目とサイズの小ささ、そしてフィルム調の写り。
このフォルムがドンピシャで僕の視覚を刺激してしまったのです。
ボディについては買ってからもう半年以上経っているのですが、またの機会に詳しくお話しできればいいなと思っています。
ちょっと足を伸ばしてお出かけるするきっかけになればいいなあ。
何枚か撮ったのでご紹介。





好きなオト ポケットビスケッツとKing Gnu
令和が始まって半年、天皇様の即位式も先日とり行われたわけですが、ぼくのプレイリストには平成の名曲たちがまだまだ色あせず輝きを放っています。
最近よく聴いているのが「ポケットビスケッツ」。
正直リアルタイムでみていた世代ではないのですが、たまたま聴いたときに千秋のパワフルさとかわいさのある歌声に惹きつけられました。
メロディーもキャッチーでついつい口ずさんじゃってます。
いいものは時代を超えて愛されますね。
お気に入りは代表曲のYELLOW YELLOW HAPPY と Red Angelです。
King Gnuはもう今をときめく人気バンドな訳ですが、出会ったのは寝れない時に昔からよく聴いていたオールナイトニッポン。
先日、ボーカルとキーボードの井口がaikoをゲストに招いて、1時間30分ひたすら求愛すると言うなんとも薄気味悪いラジオをたまたま聴いてしまい、どんな気持ち悪い歌を歌っているのかと聴いたところ、
不覚にもカッコよすぎて、ドンバマリ。
もうなんかロックバンドなのに、お洒落で、聴き心地がいいんですよね。
低音の常田さんと、高音の井口さんのボーカルの絡みとかもう革命。
はい、ただのミーハーです。
好きなのは「飛空挺」と「Flash!!!」です。
ライブに行ってみたいマン。
今月の一冊 殺人出産 村田沙耶香
コンビニ人間で芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの作品です。
結構僕は作家さん自体に興味を持って本を買うことが多いのですが、この本もその一冊。
以前、村田さんが深夜ラジオで大人のおもちゃを持っているという発言をして以来、そのクレイジーさに惚れてしまい、作品を読んでいます。
タイトルからして危ない匂いがプンプンしてくるわけですが、作中の世界では子供を10人産めば、産み人として崇められ、好きな人を合法的に一人殺せるという法律が輸入されています。
作中の「現在」はその法律が多くの人々に受け入れられている一方で、熱心な反対派もいる状態。
反対派は今の世界が間違っているとする「正義」。
一方、この制度こそが「正義」だとする人もいる。
それぞれが別々の正義を持っていて、他方を悪だとみなす。
そう言うことって実世界でもたくさんありますよね。
学校、会社、家族でさえその食い違いはしょっちゅう起こります。
印象に残っている一節があります。
大きな時の中で世界はグラデーションしていて、対極に思えても二つの色彩は繫がってる。だから、今、立っている世界の『正常』が、一瞬の蜃気楼に感じるんです
村田沙耶香. 殺人出産
村田さんは普通って何?正義って何?という答えのない問いに対して、多くの人が持っていない視点をもっている作家さんです。
ランチでサンドイッチを食べていたら、隣でドリアンを食べている様な衝撃を受けました。
性が絡む設定だと話が重たくなりがちですが、この作品は設定の奇抜さの割にさらっと読めてしまったところに、村田さんが本当にクレイジーなんだなと言うことを再確認できたような気がします。
今日の独り言
かなり間が空いてしまいましたが、これからは毎月書きます。多分。
ではでは〜