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加熱・保温できるマグカップ「Ember Mug2」はコーヒーを飲むすべての人におすすめ

温度って重要なんだと改めて感じます.

こんにちは.さいど(@bottidaigaku)です.

まだまだ寒くて温かい飲み物が手放せない毎日です.

皆さんは作業前に淹れた温かいコーヒーが作業に夢中になっている間に冷めてしまった経験はないでしょうか?

ずっと温かかったらいいのになと思ったことはないでしょうか?

その願い,叶います.

Ember Mug2

このブログで以前紹介した保温マグカップはいわば魔法瓶なので,温度の定価を緩やかにしてくれるわけですが,1時間2時間と経ってしまうとどうしてもぬるくなってしまいます.

それとは異なり,このマグカップは電気を使って飲み物を加熱してくれます.

つまり半永久的に飲み頃の温度を維持してくれます.

入っているものは基本的には本体と,充電台を兼ねたコースターとその電源.

良いところ

ずっと温かい

正直これに尽きるわけですが,謳い文句どおり,ずっと温かいです.

カップ単体で1.5時間加熱してくれますし,付属のコースターには給電のための接点がついていて,コースターにカップを置くと永久に冷めることはありません.

毎日一口目に飲むあの淹れたてを口に入れる感動を何度でも味わえるのはかなり満足度が高いです.

このマグカップを使うようになって改めてヒトの味覚は温度に多分な影響をうけているのだなと感じました.

あと,温度が高いことによって香りがずっとコーヒーから放出され続けます.これも温度が美味しさに貢献してくれるポイントだなと思います.

温度の調節ができる

このマグカップは公式のアプリが用意されていて,スマホとBluetoothで接続することによってスマホから温度を調整することができます.

調整できる温度の幅は50℃~62.5℃まで0.5℃刻みで細かく設定できます.

このアプリ結構かゆいところに手が届いていて,

例えば,60℃のコーヒーしか飲めないという人はコーヒーをマグカップに入れた後,アプリで60℃に設定ししばらく待ちます.

しばらくすると通知で目標の温度になったことを知らせてくれるので,そのタイミングで飲み始めるなんてこともできます.

温度のプリセットも設定できるので,この飲み物は55℃,この飲み物は60℃といった使い分けも可能です.

普通に洗える

電池も入ってるし,電子接点もあるしでお手入れが大変かなと思っていたら,何も考えず洗ってOKです.

普通の食器類と一緒に洗剤つけてガシガシ洗ってます.

不満なところ

重い

ビビるくらい重いです.

295mlのモデルで400g超え.

底にバッテリー類が入ってるんだと思いますがその分底が浅くて見た目ほど入らないです.

基本的に,ちょっと飲んでコースターに置くの繰り返し運用が一番多いと思うのでずっとマグカップを持つシチュエーションはないのですが,もうちょっと軽ければ使用感がもっと良くなるのになといったところ.

コースターの電源アダプタが大きい

コースターに電源を供給するアダプタが結構でかいです.

コード自体もUSBのような汎用性のある規格ではないので,このマグカップを使う限りこのアダプタとも付き合っていかなければなりません.

アダプタが大きいと電源タップにも刺しにくかったりして電源周りが煩雑になりがちなので,改善を期待します.

ちょっとだけ残した時

僕だけかもしれませんが,ちょっとだけ飲み物を残して放置してしまうときが結構あるんですよね.

そういう時,このマグカップだと中身を加熱し続けてしまうので気づいたときにはかなり濃縮されてカラメルのようになったコーヒーを飲む羽目になってしまいます.

蒸発しないように蓋をしたりする必要があるかもしれません.

コースターの故障のフォローも良かった

使って一年弱ですが,コースターの接点部分が故障.うまくカップが充電されなくなってしまいました.

サポートにメールを送ってみたところ.無償で新しい物を送ってくれるとのこと.英語での連絡はちょっとハードルが高いですが,無事に届いて一安心.

こういったアフターサポートをしっかりしてくれると安心して長く使えそうです.

今日の独り言

macを買ったときにキャンペーンでApple storeで使えるクーポンをもらったので,目に入ったこのマグカップを購入してみました.

1万円を超えるマグカップなのでなかなか手を出しにくいですが,想像以上にコーヒーライフの満足度が高まるのでおすすめです.

一年近く使ってもほぼ毎日使うほどいい製品で,アフターサポートも手厚くてずっと使い続けたいと思える製品です.

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