こんにちは。最近、写真にドハマりして、よく公園に散歩しに行くさいどです。
写真なんてまったくもって興味のなかったぼくが、他のブロガーさんの記事を読み漁っていくうちにどうしてもカメラが欲しくなりました。
そして、悩みに悩みぬいて買ったのがソニーのミラーレス一眼カメラ「α6000」。
購入までの記録を書き記した記事↓
今回はこのα6000をおよそ二か月間リュックに忍ばせ、写真を撮ってきたぼくがこのカメラのいいところや悪いところ、そして、スマホのカメラがすごい勢いで進歩している今、一眼カメラを選ぶ理由をまとめます。
目次
α6000のいいところ
スマホとの違いを感じられ、オーバースペックになりすぎない必要十分な性能
いくらスマホできれいな写真が撮れるようになったとはいっても、やっぱり餅は餅屋です。
鮮やかに写るし、キレイにぼけて雰囲気のある写真が撮れます。
もちろん、何十万とするカメラの方がいろんな機能がついていて便利なのでしょうが、使いこなすのも大変ですし、高価なボディを買うとそれ相応のレンズを買わないと性能を十分発揮できないそうです。
そういう意味では、ぼくみたいに
「スマホではちょっと満足できない」
位の人には、発売からだいぶ時間もたって値段も手ごろなので、お勧めできる選択肢です。
持ち運びに苦にならないサイズと重さ
iPadの記事でも書きましたが、いくら性能のいい商品であっても、重くて携帯性がいまいちだったら持ち出して使う機会は減っちゃいますよね。
その点、α6000は性能と大きさのバランスが非常にいいです。付けるレンズにもよりますが、いつも使っている単焦点レンズSEL35f18をつけた状態ならそんなに気にせずリュックに放り込めます。
重さもレンズと合わせて なので、巨大なボディのものが多い一眼レフよりも断然携帯性は上ですね。
オートフォーカスが爆速
ホントに早いです。
実家に帰った時、父の持っているキヤノンの60Dという一眼レフカメラを触りましたが、あまりにAFが遅くて
「これ壊れてない?」
と聞いてしまったほどです。
ほんとにストレスがなく、どこでもすぐ合わせてくれます。フォーカスエリアも自由自在に変えられるのでピントを合わせたい所にピンポイントで合わせられます。
内蔵のフラッシュが便利
α6000には内蔵のフラッシュがついています。
そう聞くと、iPhoneにもついてるじゃんという声が聞こえてきますが、このフラッシュが意外と便利なのです。
もちろん純粋にフラッシュを被写体に向けて撮ると明るく撮れるのですが、
これをこんな感じで上に向けて撮ると、いい感じの明るさの写真が撮れます。
物撮りの時はこんなことをして試行錯誤しながらとってます。
wi-fi内蔵でスマホ・SNSとの連携がしやすい
せっかくいいカメラで撮った写真もカメラのSDカードの中で眠っていてはかわいそうですよね。
α6000なら撮った写真を専用のアプリを介してwi-fiでスマホに送ることができます。
送る写真を選ぶ方法はいくつかあるのですが、ぼくがよく使うのは「今日撮った写真を送る」という機能です。
電車に乗って帰るときなんかにこれをしてしばらく本でも読んでいれば、その日に撮った写真が全部スマホに転送されています。
これはめっちゃ便利。
一回送ってしまえば、加工したり、SNSにアップしたり思いのままです。
アプリケーションによる拡張性
これはゲーム機やスマホなど、カメラ以外にもさまざまなものを作っているソニーの強みですよね。
α6000はスマホみたいにアプリを入れられるんです。
例えば、スマホをリモコンにしてスマホからシャッターがきれたり、設定をいじれたりするアプリや、
タイムラプス動画がカメラ一台で撮れるアプリ、
画像編集が行えるアプリを追加することができ、自分だけの一台にすることができます。
スマホをリモコンにするアプリは僕も利用していて、ファッション記事を書きたいときに着用写真を撮るのに重宝してます。
ダイヤルとカスタムキーで操作も快適
一見ボタンが少なく、操作性があまりよくないかなと思ったのですが、右上のダイヤルやシャッターボタン付近と右下にあるカスタムボタンのおかげで快適に撮影時の値の調整ができます。
ぼくはダイヤルにf値、カスタムボタンにドライブモードを割り当てています。
α6000の悪いところ
キットレンズがイマイチ
これぼくだけかと思ったのですが、他にも不満を記事にしている方がいました。
この標準レンズ、
確かにコンパクトで手ぶれ補正がついて、パワーズームもついているのですが、肝心の写りがあんまり良くない。
たぶん多くの方が
レンズキット買う → 画質に不満出る → 結局すぐいいレンズ買う
この流れの人が多いのではないでしょうか。
ていうか、ぼくがまさにこれ。
そうなるなら、これから買う方にはボディだけ買って、最初から明るい単焦点レンズを一緒に購入してしまうことをお勧めします。
レンズが高い
ソニーのレンズは歴史が浅いこともあって、とにかく高いです。
なので、キットレンズに不満があっても、買い替えに踏み切りにくいんですよね。
カメラの写りはレンズによるものも大きいので、やっぱり最初からちょっといいレンズを買うのがいいです。
EVFがあんまりきれいじゃない
α6000のEVF(電子ビューファインダー)の画素数は144万画素。
後継機のα6500は235万画素。
実際に量販店で見てみても結構違いが判るレベルです。α6000は正直あんまりきれいじゃないです。
この他にもα6500は手ぶれ補正や動画撮影に強いなどいろんな機能が追加されてます。
その分価格も倍くらいするので機能を取るか、コスパを取るかですよね。
ボディ内手ぶれ補正がない
これも後継機種にはついているのですが、α6000にはついていないです。
レンズに手ぶれ補正のついていないサードパーティー製のものはちょっと扱いにくくなってしまいそうです。
今高いカメラを買う理由
写真の表現の幅がけた違いに広がる
スマホは確かにかなりきれいにとれますが、ただ撮りたいものに向けてほとんどボタンを押すだけですよね。ほとんどスマホ任せ。
でも一眼カメラは撮るときにどんなものをどんな風に撮りたいかで絞りやシャッタースピードなどを自分で自由自在に調節できるんですよね。
これが本当に楽しくて、値を変えるだけで様々な表現ができます。
ただきれいな写真じゃなく、自分なりの創意工夫が反映された自分の作品としての写真を一眼カメラは生み出してくれます。
モノとしての価値
確かにカメラは高価でまあまあお金もかかりますが、レンズ資産という言葉があるくらいレンズのモノとしての価値は落ちにくく、長く愛してあげられます。
どんどんモノの消費のサイクルが早くなっている今だからこそ一つのものを長く使うのも乙ですよね。
今日の独り言
ホントにいい買い物をしました。
引きこもりなぼくを外へ連れてってくれるお友達になりました。
明日はどこへ行こうかな。
ではでは~