欅坂46

欅共和国2018の感想を書こうと思ったら、老いを感じた話

時刻は深夜の二時。

今日は一か月ぶりにレビュー記事を書いた。
良かったら是非。

手のひらに収まる静寂SONYのノイキャン完全ワイヤレス「WF1000XM3」現代は多くのノイズにあふれています。 周りの話し声、車の音、動作音… 多くの人と共に生活する現代。 基本的...

 

いつもは画面の向こう側の皆さんに対して話しているため、ですます調で書いているのだが、この記事に関してはそんなことを気にする必要はない。なぜなら好きなアイドルのDVDの感想を好きに語るという完全に自己満足の記事だからだ。

 

この記事を書いている机の傍らには昨日のバイトの帰りにドンキで買ったレモンサワーとミックスナッツが机の上に置かれている。

 

このレモンサワーにはちょっとした逸話が残されているので前座のつもりでちょっと独り言に付き合って下さい。

 

商品をかごに入れ、レジの番を待っていると、前に並んでいた若い男が酒を買っていたらしく、店員に年齢確認をされていた。

 

ドンキってちゃんとやってんだなあと感心しながら、筋金入りのペーパードライバーの私は財布の一番奥に隠された免許証を取りやすいポケットに移す。

 

これが成人のマナーなのである。

 

店員さんに時間を取らせたりしてはいけない。

 

僕はスマートなジェントルマンなのである。

 

以後お見知りおきを。

もう気づけばこの世に生を受けて21年が立っている。年齢確認など怖くはないのだ。

 

なんならもうむしろ年齢確認してほしいのだ。
いくらでも未成年に見られたいのだ。

 

ここから長い回想シーンに入ります。
苦手な方はぼくのtwitterに罵詈雑言を浴びせて、ブラウザバックしてください。

—————回想———————————-

大学に入学し、バラ色のキャンパスライフに胸躍らせていたのもはるか昔。

 

気づけば、擦り切れたジーパンを履きつぶし、瞳は乳白色に濁る一方。

 

脳細胞はアルコール(C2H5OH)に侵され老化の一途をたどり、やっとの思いでたどり着いた教室に待っているのはネルシャツ率はゆうに80%を超えるイカトン集団。

 

女の子としゃべった最後の記憶は電話越しのお母さん。

 

こんな最高のキャンパスライフを誰が想像しただろうか。

だんだんレモンサワーが効いてきて筆が乗っているようだ。

 

2000字のレポートで一日費やした男と同じ遺伝子を持っているとは思えない。ここまで僅か30分程で1000字弱のデータのゴミを生み出している。

 

月末の通信量不足に悩んでいる若者はこのページを開いてしまったことを一生後悔してほしい。

———–回想終わり————–

前の男性の会計が終わり、いよいよジェントルマンの番である。

 

バイトの疲れを顔に表してはいけない。
にこやかな対応を義務付けられている。これがジェントルマン。

 

買い物かごを出し、その時を待つ。

 

その合言葉はそう

「身分証の提示をお願い致します。」

店員さんからのその一言がほしいのだ。

年老いて擦り切れた男に、未成年の可能性を与えてあげることで明日が希望に満ちた虹色の世界に生まれ変わるのだ。

俺を未成年にしてくれ!!!

商品を次々とスキャンしていく店員。

そして一言。

「日用品と食品はご一緒でよろしいでしょうか?」

「違--------う!!!!!!!!」

叫びたかったが、ここはジェントルマンたるもの冷静な対応。

「アッ。ハイ.一緒で大丈夫デス。」

なぜだ!?
お風呂のカビを取るための「ルックお風呂のくんえん剤」のインパクトがよほど強かったのだろうか。
二か月おきにやるとお風呂がきれいになるので是非。

それとも、口に出したくもないのだが、僕の顔がそんなに…

老け…て…

おっっとこのくらいで今日の所は良しておこう。

そろそろ欅共和国2018の感想を書きたいと思うのだが、レモンサワーが切れてしまったので、今日はこの辺でおやすみなさい。

欅坂46 4周年おめでとうございます。

一生ついていきます。

オープニング