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【映画】「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」10年ぶりくらいにポケモンの映画見に行ったら20歳男性が号泣した話

こんにちは。ポケモントレーナーのさいどです。

 

今回は先週ポケモンの映画を見てきたのでその感想を書きたいと思います。

 

とにかくこの思いを共有したい。

 

ネタバレを含むので嫌な方は映画観終わってからまたのぞいてみてくださいね。

 

半分くらい入場特典のゼラオラ目当てだったのに、DSの充電が切れててもらえなかったのはここだけの話です・・

 

でも、

そんなことどうでもよくなるくらい

 

良かったです!

 

不覚にも成人の男が一人ポケモンで泣いてしまいました。

正直、ポケモンの映画のイメージは小学生くらいに見たアルセウスとダークライあたりで止まってて、子供向けの怪獣大戦争みたいなイメージしかなかったんですが、

全然大人でも楽しめる作品になってるんだなあと身をもって感じましたね。

良かったところ

 

キャラクターが魅力的

 

もうこれにつきます。

 

ストーリーとしては過去にトラウマを持った人たちがポケモンと一緒に街を救って、成長していくというまあ王道といえば王道、悪く言えばありきたりな流れなんですが、

何がいいって、ちゃんと一人一人に感情移入することができるところなんです!

 

罪悪感を感じながらも、かわいい姪っ子のためにウソをついて、自分を大きく見せていた

おじちゃん(カガチ)

ウソッキーに自分を重ね合わせる場面は見ているこっちも切なくなります。

でも、後半のウソッキーとのあのシーンはしびれます!!

 

ヒスイは、序盤はただのポケモン嫌いなおばあさんなのですが、物語の終盤に入ると、毒に侵された街を救うキーパーソンの一人になっていきます!

そして、ヒスイがポケモンを遠ざけるようになってしまった回想のシーンは思い出すだけで、この記事を書きながら涙が出てきます。

そんな悲しみを背負ったヒスイですが、エンディングのワンカットは思わずにやけてしまいました。エンディング始まっても帰っちゃだめですよー

 

優秀な研究者であり、誰よりもポケモンを愛しているトリトは、人前に出たり、自分の意見を伝えるのが苦手で、同僚の研究者から疎まれてしまいます。

(自分が発表したくないがために素人のおじさんに研究成果のプレゼンをさせようとするのはどうかとおもいますが・・・)

研究発表がめちゃくちゃになったり、ロケット団に研究品を奪われたり、不遇な彼ですが、街を救うために自分の意思を初めて同僚にぶつける場面は鳥肌が立ちましたね。

僕みたいな根暗は勝手に自分を重ねちゃうようなキャラクターです。

 

そしてリサ

本編とは関係ないのですが、リサの声優は川栄李奈さんがやっています。

映画を観るまで全く知りませんでしたが、AKBのときからファンだったぼくは第一声で、

「川栄じゃん!!」

心の中で叫びましたね笑

もうこの時点でリサ大好きです。

リサはケガのトラウマで走るのを怖がっていました。

そのせいで相棒のイーブイを助けるのが遅れ、一人悔やむシーン

 

リサ:「あのとき走れたら、守れたのかな…」

 

僕:ウワーーン(´;ω;`)

 

もうリサの虜になってましたね。大好きです。

 

もちろん、サトシは相変わらずいくら電撃受けても死なないし、バンギラス(202kg)に肩貸してるしで超人っぷりを発揮してましたし、ロケット団は10年たっても相変わらずでしたね笑

(ムサシの服の露出が増えていたのは気のせい?)

 

 

とにかくどのキャラクターも魅力的で、みんなに感情移入できました。

ほんとに「みんなの物語」になってましたね。

 

 

 

ポケモンがかわいい

 

まず、ピカチュウがかわいすぎるんですよね。

「ピカチュウ」の画像検索結果

いつもの3割増しくらいの愛嬌を振りまいていた気がします。ピカチュウあんまり好きじゃなかったんですが、やられちゃいました笑

 

あと、イーブイがヤバいです笑

愛おしすぎる。

「イーブイ」の画像検索結果

こうやってswitchの新作を買わせようとしているんでしょうか?

ゲームフリークおそるべし。

 

 

 

よくなかったところ

 

正直そんなに不満はないのですが、

 

ゼラオラ影薄くね?

「ゼラオラ」の画像検索結果

って思っちゃいました。

小学生のころ観たのがアルセウスの映画だったからかもしれませんが、それと比べちゃうと全然ゼラオラ仕事してなくね?

鉄塔持ち上げるくらいしか記憶に残ってないんですよね笑

 

もうちょっと活躍させたほうが子供向けとしてはいいのかなと。

 

 

もう一つ言うなら、予告編ですね。

完全にネタバレなのですが

 

来年はミュウツーの逆襲のリメイクです。

 

 

 

うん。

ぼくみたいな大きいお友達はこの上なく興奮すると思うのですが、今のちびっこたちはあの予告見てもワクワクしないんじゃないかなあ。

この二年と同じ流れなのでしょうか。

今の子はサンムーンをプレイしてるわけだから、そこの映画の方が絶対楽しいんじゃないかと思ったり。

 

最後に

 

ポケモン映画も10年でこんなに変わるんだなと思いました。

ポケモンが好きな人なら大人でも十分楽しめる作品になってると思います。

その分子供を少しおざなりにしてる感は否めませんが・・・

 

なんだかんだ言って来年も懐古厨にとっては楽しみなので、もう一回ミュウツーの逆襲見返したいですね。

 

あとミュウツーの逆襲の脚本を書いた首藤剛志さんの連載記事も思い出しちゃいます。

残念ながら亡くなってしまっているのですが、ポケモン映画の誕生秘話がとっても面白いので、ぜひよかったらこちらからご覧になってください。

 

ではでは。